技術論 理論と実践の両輪
これを見ている諸君らは、モテるためにオナ禁のまとめサイトやら、ナンパ術系のサイトやらをみていると思う。
しかしモテたいという目的は達成できただろうか?
今回はそこに関連して、理論と実践の両輪が大切という話をしようと思うのだが、まだ目的が達成していない者にはぜひ読んできいただきたい。
目次
1、物事を達成するには技術の会得が必要になる
先ほども書いたが諸君らはおそらく、モテるために大量のオナ禁だったりナンパ技術系のサイトや本を読んだりしたともう。
それで目的のモテる技術は会得できたのか?
会得できていない者は今までの何かが間違っていることになる。とりあえず立ち止まって考えてほしい。なぜ君のほしいモテる技術は会得できていないのか?
モテるため大量の文章を読んだ。では実践は?
殆どしていない??
それでは技術など身につかない。できないことをいきなりやろうとしても大体はできないのである。
「後で本気出す」は失敗フラグだ。
料理で例えよう、レシピという理論を知っているが実際に料理をした事がない場合、それっぽくは完成するとは思うが、包丁の使い方や味付けの感覚など実際にやってみないと分からない部分が出てくるわけで、当然早く正確にうまい料理などはできるわけがない。
軍事作戦や災害も同じでやってみないとわからない事がある。
装備や設備のようなハード的だけ揃えても、予期せぬ事態が起こったりまったく無駄な事をしていたりと、実戦では上手くいかない事がある。日頃の予想(理論)と経験値(実践)のバランスによって成否が大きく変わるだろう。
理論抜きでただやるだけでは成長は期待薄で、実践抜きで理論だけ入れても全くの無意味なのである。
「理論と実践」を、「頭で理解する事と体で理解する事」のように言い換えることができるかもしれない。
我々は現実を生きているのだ
2、理論と現実をすり合わせてみる
技術を会得するには、実際にやってみて得られる実践値と、本や他人から聞いたことで得られる理論値の両方のバランスが取れてようやく技術が会得できるのだ。
「理論という左足」と「実践という右足」を、左足、右足、左足、右足と交互歩くように出さなければ前には進めない
会得するための流れ
- まったく知らない場合は、本を読んだり人に聞いて理論を知る事。知ってるなら2番へ
- 簡単な事から実際にやってみる。すると今まで気がつかなかった事が出てくる。
- 気がついたことを元に現時点での必要な情報を手に入れる。
- もう一度実践をしてみる。出来そうならレベルを上げる、何度やってもダメな場合、今は諦めて別の方法を試してみる事。
ただこれを繰り返すだけ。
中には実際にできない事もあるので、実践の代わりにシミュレーションしてみるといいかもしれない。
理論も実践も始めるときは出来そうなところから手をつける事。出来ない事をやろうとしても人は挫ける。
忘れてはいけないのは気がついた事をメモに取る事、自分の中で新たな仮説が出てくると思う。
それから目的を忘れない事、人間は手段と目的を間違える事がある。
3、トライアンドエラー
とにかく経験をする事、繰り返しトライアンドエラーを積み重ねる事。
失敗を恐れるな。恋だってたくさんの経験が必要だ。
沢山出合い厨して、経験を積んで、そしたらいつかは恋人ができるはずだ。
恋もサイコロも、ふらなきゃ目は出ない。
ふった数が少なければ、それだけ成功も少ない。
4、どうしても上手くいかない時
手っ取り早いのは、できる人に上手くいかない理由を聞くべきだろう。
同じ境遇の知り合いなどに聞くなり、会社ならコンサルをつけるなりするといい。
そもそもこの技術という道具が目的に役に立っていない場合もある。そういう場合は「戦略の階層」というそもそも論から見直す事を勧める。
あと技術に関しては物によっては金で解決できる場合もある。
韓国や中国が大量に日本の技術者や会社そのものを買い、自国の技術に寄与させた実例もある。
まあそのあたりまで行くと技術などの戦術論ではなく戦略論になってくるの割愛する。
参考元
次回は「なぜ勉強をする必要があるか」について