需要と供給の話
今回は経済の話をしよう。
テーマは需要と供給と価格の話
これは前回「彼女がほしい人はどうすればいいか」の補足でもある。
目次
1,需要と供給のバランス
ちょっと難しい話になるかもしれないから結論の「3、恋愛市場ならどうか」だけ読むといい。
市場に出ている物には需要と供給のバランスがある。
例えば米。日本の米市場で考えよう
米が一人一人に十分供給できるような場合はこうなる。
今度は米が不作になった場合、人口(需要)に対して足りないので供給が減り米の価格が上がる。
今度は逆に人口に対して米が豊作になった場合。米が余る状態、供給過多になるので米の価格は下がる。
正確には減反政策で価格が下がり過ぎないようになしている(市場に流れないようにコントロールしている)
今度は米の取れ高は普通で、口が減って買う人が半分になったらどうだろう?
おそらく米が余り価格は下がるだろう。
供給に対して需要減っているのだから米は余り、当然価格が下がる。
市場の価格の基本はこんな感じだろう。
2,同じ米でも一つ一つに銘柄や質が違う
同じ米一キロでも「質の低く古い米」と有名な秋田県産の「コシヒカリ」
同じ米でも質や銘柄によって価格の差があるし、古くなればなるほど価値は下がる。
今度は町のお店で例えよう
一つの街にスーパーが1つしかない場合
競合がないので経営はそんなに難しくないだろう。
では町に3店舗くらいお店ができた場合はどうか。
人口に対して供給過多になるので、価格を下げたりサービス(お店の質)を上げたりして経営は大変なものになる。
そのうち大手のイオ〇とかできたら、その町の市場は荒れに荒れ、厳しい生存競争をせざる得なくなるだろう。
お店を出すなら競合の少ない町がいい。
3,恋愛市場ならどうか
これを恋愛市場で例えよう
米と同じで、男も女も若くて見た目のいいものから売れる。
これは当然だ
だからみんなオナ禁や服装を変えたり、筋トレで自分を磨こうとする。
そして男としての価値が上がる。
アプリや出会い系でたくさん男を知っている女性の場合、男の供給過多になるわけだから、当然価値が高そうな男しか残らない。
相当自分の価値が高くないといけない。
じゃああまり男と会っていない女性ならどうか?
ぱっと見のレベルが高くなくとも、男は勝てる場合がある。
町にお店の競合が少ない場合と同じだ。
これが「環境を変えるという事」にあたる
孫子の言葉でいうならば「彼を知り己を知れば、100戦危うからず」だ
ただ孫子が言うには、「戦わず勝つことが最善策、戦って勝つのは次善策」でなので
「相手から言い寄られて仕方がない状態」が最善策にあたるだろう。
アナタハン島ではないので、まずそんなことは起こりえないがw
次回は「彼女の育て方」について解説しよう