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人生の攻略本を作りたい

現実主義者と夢みる夢子ちゃん

今回はHOW TOでなくてただのぼやき。チラシの裏

現実を考えて動くって話。

 

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目次

 

 

 

1,現実主義者と夢見る夢子ちゃん

前置きとして私自身は右翼でも左翼でもなくリアリスト(現実主義者、実用主義者)で

究極の個人主義者がゆえにナショナリストである。

 

右翼と左翼、現実と夢のグラフを書いてみたが、こんな感じだろうか。

 

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ドリーマー曲線


 

右翼も左翼も極端になるとドリーマー(夢みる夢子ちゃん)になってしまう。

中道になるとだんだん現実に近づく。

例えば2度の増税をし緊縮財政をとった安倍晋三元首相を盲信する人とか、

今までの失敗を見ずに共産主義を妄信する人はかなりドリーマーの方だろう。

 

夢や希望を追うことは尊いと思うが、我々は現実を土台に生きているのでリアリストでなければならない。

極端になればなるほど希望的観測で動こうとするので、現実を生きるのには適さなくなっていく。

間違った認識のまま動くことを「確信犯」とか、「恋は盲目」などと言うだろう。

 

例えば冷静であれば喧嘩しなったカップルも、好きがゆえに相手の事が見えずに、口論となり別れてしまうことがある。

 

何事も思いが強すぎると失敗してしまうのだ。

なので現実主義になる事を勧める。

特にリーダーになる者は現実主義者になるべきだ。

 

逆に人を煽動するには陰謀論やら理想論やらで相手をドリーマーにするのが良いだろう。

人は感情と理論と信用で動くのだ。

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また日本をよくする方法も、日本人全員でストーリーを共有することだと思う。

例えば日本人を一つにするために帰属意識を戻すために神話を共有したり、

正しい経済政策ができるようにその政策ストーリーを共有する事。

 

 

2,アメリカ大統領選と日本はどうするべきか

 

アメリカが二分化されようとしている。

しかし、トランプが続投しようとバイデンが大統領になろうと私にとってはそんなに重大ではない。

おそらくバイデンになっても対中政策は大きく変わることはない。

外交はバランスオブパワー(力の均衡)だ。日本語で言えば「出る杭は打たれる」からだ。

世界の覇者アメリ挑戦者チヤイナを許さない。

なのでバイデンになっても基本的な対中政策は変わらないだろう。

 

選挙の不正は許していいのか?不正はいけないと思うが、規模がどうあれ選挙に不正はあるだろう。

この辺はどれだけの不正があったかはいろいろ意見があって私には判断できない。

だが、お隣の国風に言えば

 

 

「投票者は何も決せず、開票者がすべてを決する」

 ヨシフ・スターリン

 

 

現実はこんなもんだろう。

この辺は善悪で語るべきではない。

この辺を善悪で語ると極端な右翼や左翼のようなドリーマー(夢見る夢子ちゃん)になってしまう。

今考えるべきはアメリカがどうこうではなく、日本がとるべき行動だろう。

 

日本にとって必要なことは何か。

それは隣国の脅威から日本人の生命と財産を守れるかであってアメリカをどうするかはどうなろうかは関係ない。

ぶっちゃけアメリカが滅ぼうが日本が存続できるのであればどうでもいいと思ってる。

アメリカだって逆の立場なら同じように思うだろう。

 

とは言え日本の安全保障はアメリカありきで考えているので、完全無視はできない。

が、目的でないので重要でない。

 

したがって今考えることは、最悪アメリカの支援が受けられなくなった時の事を考える事。

・直接的な防衛力の強化

・隣国の監視を強める事。

・外交を強める事(防共同盟を増やすこと)

誰も言わないがこの3点が重要だ。

 

直接的な防衛力の強化。

最悪の場合アメリカが二分化して内戦が始まるかもしれない。(難しいだろうけど)
すると当然アメリカ本土からの援軍は遅れるだろう。

悪来ないかもしれない。

そのためには自衛のための武器、弾薬、石油や物資の備蓄。先制攻撃手段を持つことだ。

 

それから法整備。スパイを罰則する法もなければ自衛隊も軍法ではなく一般の法の範囲内で動いてる。

 

また隣国にとっては世界の覇者アメリカが混乱している今がチャンスなので、隣国の監視も強めるべきだ。

外交の強化は仲間が多ければ多いほど勝てる可能性が上がるし、戦わなくとも済む可能性も高くなる。

  

結論

現実を冷静に見れば失敗は減る

目的を考えて行動するべし

そして世の中には、取り返しがつかない失敗がある。