褒め上手はモテる(ラポール形成の話)
だいたいの人は褒められたり感謝されるとよい気持ちになる。
時にはそれが一日の気分をよくする場合だってある。
人によっては、運動や勉強を褒められた事がうれしくて、将来を変える場合もある。
そんな誰しもが喜ぶであろう「褒める事」について話そう。
なお、このブログではモテたい、出世したい、幸せな未来を作りたいと思ってる人達を対象にしているので、褒める事によるラポール形成(信用構築)を軸に話を用と思う。
今回は何を言いたいか、結論から言おう。
褒めるのがうまい人間はモテる
ということである
目次
1、どこをどう褒めるか
褒めるところは親密度によって変える必要がある。例えば相手をある程度知っている関係であれば、性格などの内面をほめてもいいが、初対面やあまり親しくない相手には、持ち物や服装などに目を向けるとよいだろう。
例えば関わりがあまりない人、初対面やあまり話したことのない人に対しては、パッと見でわかるところついて褒めるといい。
具体的には服装や持ち物。シャツやカバン、時計、靴、キーホルダー。何でもいい。
目に見える物で相手が身につけているもの、相手が関心がありそうなものを褒める事。
逆に言えば関心があるから身につけているともいえる。
褒めるのは相手が関心あるものでなく、自分が気になったものでもいい。
例えばカッコいいシャツを着ている人がいるとしよう。
相手に「カッコいいシャツですね!」と伝えたとしよう。
相手はおそらく
「ありがとう(でしょ!カッコいいでしょ)」
と言ってくるだろう。
これはYES話法と同じだ。
あいてはそれはについて同意(YES)せざる得ない。だって興味があって着ているのだから。
珍しい時計をしている人がいるとしよう
相手に「面白い時計ですね!」と伝えると
「ありがとう(でしょ!)」
と言ってくるだろう。
これもYESがもらえる。相手が興味を持っているから身につけているんだから。
相手のYESがもらえる褒め方が一番いいだろう。
ただ、相手が関心を持っていなさそうな物、無難なデザインのものは褒めない事。
あまり関心なく、なんとなく身につけている場合がある。
おべっかではなく、自分が相手に対して思った事を素直に伝えればいい。
「カッコいい!」のか、「かわいい!」のか、「すんげぇ!」のか、あなたが思った事を言えばいい。
褒める時は、 あまり難しい語彙を使わなくてもいい。
小学生が分かるくらい簡単な言葉の方が万人に響く。
またある程度相手との関係が築けてる(ラポール形成がされる)方が褒めた時相手の心に響く。
例えばあなたが信用している人や好きない人に褒められた場合と、 嫌いな人間から褒められた場合、喜ぶのは当然好きな人に褒められた方が響くだろう。
関連記事
相手の変化をほめてみる事
髪型を変えたとか、いつもと違う服を着ているとか何かしら変化している場合がある。
変化して良くなっていた場合、そこを褒めてみるのもいいだろう。
もし響かなくとも「変化に気が付いた」という事実だけで、ある種のラポールにはなると思う。
褒めつつイジるテクニック
初対面でも使えるもので、相手が誰かに似ている場合。
「○○さん、芸能人の○○に似てるって言われませんか?」
といってみるのも一つの手だろう
続けて
「もしかしてご本人さん?!」
といってウケを狙うのもいいかもしれない。(経験上結構ウケる)
2、褒めてはいけないところ
褒めてはいけないものもある。
a,容姿や漠然と相手を褒める事
漠然と相手を「可愛いですね」とか「美人ですね」とか言ってしまう場合は、相手に媚びを売っているかのように見えるためおすすめしない。
相手は自分を下に、もしくは他の男と同じように見てくるだろう。そんな男はモテない。
そもそも本当の美人はそんなこと言われ慣れてる。
しかし恋人や奥さんには「可愛い」は言うべきだと思う。
いや、むしろ言い続けろ。
これはラポール形成につながるし本当にかわいくなってくる。
b,変えようのない身体的なところ
体に対してはコンプレックスを持っている場合がある。
例えば、胸。これは誰でも分かると思うがあかんやつ。
ほかにも身長や顔について褒めてる事など。
体については失敗する可能性がある場合があるから褒めるのはやめた方がいい。
場合によっては気持ち悪がられる場合もあるのでおすすめはしない。
c,自己肯定感が低い人
自己肯定感が低い人は褒めてもそれを否定して返してくる場合がある。
それゆえ褒めても「そんなことない」とか「でも~」などと否定的な返しをしてくるので、あまりYES話法は効きにくいし、こちらもテンションが下がる。
3、褒める練習をしよう
いきなり褒めるのは難易度が高いと思うし、多分失敗するだろう。
そこで練習する事をおすすめする。褒める練習はすごく簡単だ。
例えば、褒める対象を見てみる。そして良い所を探し見つける。
持ち物でもいいし、日ごろの態度でもいい、どこでもいいから褒める場所を探す。
そして心の中で褒めてみる。
これなら恥ずかしい思いをしないのだから、心の中でなら難しいことはないはずだ。
ある程度、心の中で褒めるのが慣れてきたら、それを街中にいる知らない人でやってみる。
電車やお店の中の人なら観察しやすいだろう。
自分が感じた事をそのままポジティブに心の中で言えばいい。
これがある程度できれば、とっさに褒める能力が上がり、実戦でも使えるようになるはずだ。
褒める事は難しいことではない。最初は褒める事が恥ずかしいと思うかもしれないが、相手はそんな事思ってはいない。なれてくれば呼吸をするようにほめる事ができるようになる
特にオナ禁している諸君なら、相手を見る能力は上がっているはずなので、褒めるべき所もすぐに見つかるはずだし、褒める勇気もすでにあると思う。
4、まとめ
褒めるのがうまい人間はモテる
持ち物や服装などパッと見でわかるところを褒めろ
本心で良いと思ったところだけ褒めろ
褒める事は、慣れれば呼吸をするのと同じくらい簡単だ
褒められた方は気持ち良いし、褒める方も気持ち良い
参考元