前回の話の補足
希望と絶望、幸せと不幸
幸せの基準は お金 × 仲間 × 健康
だと書いたが、これも少し要件が変わると幸せの感じ方が違う
希望と絶望は現状と過去・未来との比較で決まる
それから他人と比べた時にも幸福度は変わってくる。
1、今の自分と比較して過去や未来はどうか
お金で例えてみる
たとえ今は収入が少なくとも、未来はもっと収入が増えると考えるのであれば希望になるのではないだろうか
例えば去年の年収が200万円だとしても、今の年収が500万円になるのなら明るいし、
逆に去年1億円の年収の人が今は500万になったらすごく悲しいだろう。
仲間や健康の条件と現在の年収が同じでも、きっと幸せの感じ方は違うと思う。
健康面
少し調子を崩して病院へ行き、健康だと思っていても医者に余命1年と言われたらどうだろうか。今は普通に動けていても、多くの人は絶望を感じるだろう。
逆に不治の病が治って健康になれたなら、きっと幸せに感じるだろう。
仲間(帰属意識)
今まで居た大切な家族や仲間が居なくなったら誰もが悲しみに明け暮れるであろう。
また自分の故郷が外国の異民族に支配されたり、自分の育った町が戦争で跡形も無くなったと考えたらどうだろうか。普通は想像するのも嫌なはずだ。
自分の住んでる地域が10年後20年後もっとより良い場所になったらどうだろう。
家族の未来が明るかったらどうだろう。子供は出世して、孫ができて、きっとそれは希望につながるはずだ。
2、他人と比較してどうか
自分と他人と比較して自分のほうが充実しているのか、他人のほうが幸せそうなのか。
スマホでSNS見れる現代では容易に自分と他人を比較できてしまう。
心に余裕がない人は他人が幸せそうだと自分が不幸に見えてしまうことがあるし、
その逆で人の不幸は蜜の味とも言い、比較的自分が幸せに見えてしまう事もあるだろう。
3、どうすればいいのか
私が思うに、わざわざ不幸になるような比較はしなくてもいいと思う。
落ち込んでも仕方がないし、今ここにあるのは現実だからそれをいい方向にする事を考えた方が良いのではないだろうか。
過去を変える事は出来ないが、未来は変えられるのだ
まとめ
幸せと不幸は今と昔、今と未来の比較であり、他人と自分との比較である。
落ち込むような考え方は控えるべき。