運とは何か(オナ禁でなぜ運が良くなるのか)
運とは何か、皆考えた事であろう。
私はオナ禁をする前は「なんて運が悪い人間なんだ!!」と思っていた。
何をやってもうまくいかない、顔も悪いし頭もよくない、身長は低い。
デートに繋がらない、やっとの事でデートにこぎつけても振られる。
「私はそもそも運が悪いから何もかもがうまくいかないんだ。もう人生を諦めよう」なんて思う時すらあった。
そんな私がオナ禁を経験し、また様々な本を読んだ事により、ある程度「オナ禁」と「運」について理解できた事があるので伝えていこうと思う。
1、運とは何か
結論から言うと「気の持ちよう」と「準備不足」だと言う事。
運が悪い出来事の例で言えば、
信号が連続で赤、電車の乗り換えに連続で目の前で出発される。
デート中に雨が降ってきてプランがボロボロになった。
狙ってる女に彼氏ができた。
部下がトラブルを抱えてきたなど。
一度運が悪くなると「なぜか全てうまくいかない・・・」なんて状態になる事もある。
私の経験だがデート中、プランになかった雨も降るし、最近彼氏ができたなんて知らずに振られるし、体調が悪いと思ったらインフルにかかるし・・・、なんて凶運全部コンボで降ってきた事もあった。
2、本当に運が悪いのか?
本当にそれは運が悪いのか?上の例について冷静に考えて欲しい。
信号が連続で赤なんて事は、確率論なのだから定期的に起こりうるのだ。
デートで雨が降ってきた?雨なんて一ケ月の間に何回も降るんだから当然だ。ではなぜ別のプランがないのだ。
彼氏ができた?そりゃ魅力的な女ならそうに決まってるだろ。モタモタしていたお前が悪い。
部下の失敗?だれだって失敗はするだろう。君もそうだし、君の部下だってまた同じだ。
このように大体は確率でたまたまぶつかったり、準備不足が敗因だったりするわけだ。
チャンスは何もしなければただ通り過ぎるだけで、チャンスをつかめる者は常に準備をしている。
3、回避方法
ではどうすれば回避できるか。
運が悪いと思ったらとりあえず冷静になれ。冷静さがなければ、確率論だと言う事に気が付かずイライラするだろう。慌てたら新たに選択肢を見つける事もできない。
生まれた家とか顔とか時代とか、確かに不確定要素はあるだろう。
だが人生は配られたカードでしか勝負できないのだ。
あなたが現実と真剣に向き合う気があるなら、運が悪いなどと諦めないで欲しい
歴史で例えよう
かつて日本はロシアと戦争で勝ったことがある。
国力はロシアの方が10倍あるのだから、普通に考えて日本が勝つわけがない。だが勝ったのだ。
当時の日本人はロシアよりも国力が小さいからと言って諦めなかった。
同じようにロシアと敵対するイギリスと同盟を結び、バルチック艦隊の足止めをし、
ロシア本土では政治力が弱るように革命を扇動工作し、
戦場では多量の死者数を出しながらも果敢に戦いロシアに辛酸を舐めさせた。
結果日本はロシアに勝ったのである。
国家の存亡の為に分が悪いからと言って諦めずにロシアと戦い、冷静になって選択肢をとにかく探し目的を達成した。
別の話であれば、まともな海軍を持たないエリザベス1世の時代のイギリスが、絶対に勝てないスペインの無敵艦隊を打ち破ったし、月に行ったアームストロング船長は、とても解決できないような様々なトラブルを冷静に対処し、無事に地球へかえってきた。
私は思う
人生は無理ゲーの連続だ。だがとにかく足掻け。足掻けばなんとかなる事もある。
「運がわるいと思う事」は冷静さや準備に欠けている証拠であり、真剣さが足りないのだ。
国際政治学者のエドワード・ルトワックは著書の「戦略論」で戦略の三原則ついてこう言う。
「冷静であれ、選択肢を持て、柔軟であれ」と。
冷静でなければ最善な判断できないし、柔軟に対応できないとそもそも選択肢が持てないのだ。
君らの運のなかったと思っていた出来事はどうだっただろうか?
冷静に判断すれば最悪は回避できたのではなかろうか?
次回はその回避方法について書こうと思います